Thursday, July 10, 2014

珍名クリスマスのお菓子


ナイジェリア人の旦那に出会った始めてのクリスマス。

2009年の出来事。

付き合ってからたった1ヶ月程の当時、彼がクリスマスの日に大きなペンギンのぬいぐるみと大きな大きなクリスマスカードとリーボックのスニーカーを持ってきてきてくれた。

プレゼントの他に彼のお母さん手作りのナイジェリアでクリスマスには欠かせない恒例行事でもあるというお菓子を持ってきてくれた。


まずは大きなペンギン、そしてカード、スニーカー。




そしてジップロックに入ったお菓子を恥ずかしそうに渡してくれた彼。

「このお菓子はナイジェリアではとても貴重なお菓子で母が君の為に特別今朝焼いてくれたのでどうぞ」

そしてその名前は。。。。


「チンチン」。。。。。。。。。


見た目はおかきのようなお菓子。
味はとっても固い小さいドーナツ?

ちょっと今まで食べたことがない味でした。

「お母さんが焼いたチンチンです。どうぞ。」

と言われた際にはちょっとカルチャーショックというか腰が抜けそうになりました。


ナイジェリアではこのチンチンはお年玉の様に子供達に配られるそうです。


彼のお母さんが目をキラキラしてその話をしてくれたときはちょっと笑いをこらえながら

「へ〜〜素晴らしい恒例行事ですね」とねぎらった。


子供達が沢山私の家に来るの!

そして「チンチン」を下さいと訪ねてくるから毎年沢山焼くのよ。

いや〜ここまで来ると笑いもでません。

驚愕を越え、そうねやっぱりこれは地球の裏側って事でと自分なりに解釈しています。

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